システムエンジニアの残業はどのくらいかデータで確認

システムエンジニアの平均残業時間は月21時間

SEの平均残業時間がどのくらいなのかについて厚生労働省のデータをもとに調べてみました。

 

「平成24年賃金構造基本統計調査」というものに職種別の超過実労働時間という項目があるのですが、これをみるとSEは月21時間です。

 

月の平均なので一日に平均すると1時間ぐらい。(月の勤務日数が20日ちょっとで計算。)

 

ちなみに同じデータでプログラマの月平均残業時間は20時間でSEとほぼ同じです。ただし、この調査対象となっているSEの平均年齢は36.4歳、プログラマーは31.9歳です。

 

年齢別、企業規模別にSEの残業時間を見ると

月21時間というのはSE全体の平均なので、これを年齢別や企業規模別にみると差が出てきます。

 

SEで最も残業時間が多いのは男性の場合「25歳〜29歳」と「30歳〜34歳」です。この年齢では月平均の残業時間は29時間となっています。

 

その上下にあたる男性「20歳〜24歳」と「35歳〜39歳」は月平均22時間なので差がかなりあります。女性で最も残業時間が多いのは「25歳〜29歳」で月24時間です。

 

企業規模が大きいほうが残業時間は長い

大きな会社の方が労務管理がしっかりしていて、残業時間も短いイメージがありますが、データでは逆になっていました。

 

従業員数「1,000人以上」「100人〜999人」「10人〜99人」の3分類で、最も残業時間が多いのは「1,000人以上」で月平均23時間。最も少ないのが「10人〜99人」の月18時間です。

 

上記の数字はいずれも月平均にしたものなので、プロジェクトの納期前などで一時的にもっと増えることはあるかと思います。おそらく、そのほうが実感に近いのではないでしょうか。

 

(データ参照「厚生労働省:平成24年賃金構造基本統計調査」)